日商検定２級合格者 M君
保護者様の声
準二級の練習の途中から二級に切りかえることを承諾してくださり、そしてなかなか伸び悩む中で適切なアドバイスをくださり、ありがとうございました。お陰で、合格することができましたこと感謝しております。
当初、子供は、「絶対に無理だよ」が口癖でした。試験一ヶ月前になっても、最後まで問題に辿り着けず、点をとることができませんでした。ようやく、２週間前には合格点が２回取れるような状態で試験を受けました。合格したときは、正直本人も親も驚いてしまいましたが、今までの努力が実ってとても嬉しかったです。
振り返りますと、一日３０分の集中力、それを５年間続けてきた忍耐力の賜物だと思っています。高学年になると、目標に向かって努力したり工夫したりする自主性もいつの間にか身につけていました。
今は、《頭にそろばんの玉が浮かぶ》力がつくという暗算二級を目指してます。そろばんを弾く音が聞けないので、母としては少し寂しい気がします。
講師のコメント
藤沢校 日商検定２級合格者M君の歩み
昨年６月、日商検定３級に合格し準２級を練習していたが、お母様より「４月から塾へ通うため、２月の日商検定で２級合格を目指したい」との要望があり、昨年１０月より２級に切り替え練習開始。
正解率は高いが、時間内に全問解けない時期が続いたため、簡略化できる技法や数字を書く速度の改善等を提案した。
丁寧に数字を書く習慣がついていたM君にとっては、難しい改善方法になるかと懸念していたが、お母様が速く数字を書くコツを調べるなど熱心な後押しもあり、お稽古に来るたびに徐々に点数が上がり、成果が表れてきた。
集中力、忍耐力、瞬発力を意識して毎日自主練習に取り組んだと言うM君は、見事２級合格を勝ち取った。M君の並々ならぬ努力、ご家族の協力、そして講師と保護者の連携がうまくいき、短い期間で実を結んだ成功例である。
